確率について考える

2016-11-04

ライター:田中幸一

アトマス名古屋本社の田中です。

 

 

今回は、確率についてブログを書きたいと思います。

 

※注意

あくまでも自論ですので・・・

 

 

 

Wikipediaさんによると

 

確率(かくりつ)とは、偶然性を持つある現象について、その現象が起こることが期待される度合い、あるいは現れることが期待される割合のことをいう。確率そのものは偶然性を含まないひとつに定まった数値であり、発生の度合いを示す指標として使われる。

 

う~ん、なんとなく分かっている気がするけど・・・・

 

 

パチンコ業界にいると、確率というと大当たり確率や、確変突入率といった数値をよく見たり聞いたりします。

 

大当たり確率1/99と聞くと当たりやすいイメージがあり、実際に甘デジというカテゴリーで当たりやすく人気があります。

 

1回の試行で当たる割合は約1%ですので、ほぼ当たらないという事になるのですが、数百・数千と試行回数を重ねるパチンコでは、偶然性も含み、当たりやすいと感じるわけです。

 

 

この偶然性がパチンコ・パチスロを面白くしていると思います。

 

当たらないはずのものが当たったり、当たるだろうと思っていることが当たらなかったりと・・・・

 

 

パチンコの大当たりは独立試行ですので、何回やっても確率は同じです。

※確変は除きます

 

確率分母以上に試行を繰り返す・・・ハマリ

 

前回大当たりから、少ない試行でまた大当たりする・・・連チャン

 

何回も同じ作業を繰り返すことによって最初にに定められた数値に近づいていきます。

ハマリ、連チャンは一部のはずれ・当たりの連続によるもので、10万回、100万回と試行を繰り返せば最初の確率に近づきます。

 

 

 

 

しかし、パチンコ、パチスロは長くても1日勝負!

確率以上の当たりを引き当てることもあれば、逆もあります。

 

偶然の当たりをどれだけ引き当てることができるかがポイントになってくると思います。

 

あくまでも、当たりを引くことに突出した記述になっていますので、機種の性能、設定等は無視しています。

 

 

 

 

 

では、なぜパチンコをするのでしょう?

 

演出が面白いから・・・

 

当たると気持ちいいから・・・

 

勝つと嬉しいから・・・

 

 

人それぞれいろいろあると思います。

 

 

 

 

 

単純作業のくじ引きを何百・何千と繰り返すことが日常にあるでしょうか?

 

 

 

 

 

偶然性を持った確率のなかで試行することで、大連チャン・大ハマリが起こり、それは「ドラマチック」と言っていいでしょう。

 

 

 

 

このドラマチックを求め、人々はパチンコ・パチスロをやっているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長文ついでにもう一つ!

 

偶然性を持たない確率は世の中にたくさんあります。

 

1回の試行で絶対当たりがあるものです。

 

 

 

 

身近なのは、競馬とかですかね

 

 

1レースにつき、勝ち馬が絶対出て、当たり馬券が存在します。

 

 

単純に単勝馬券で考えてみましょう。

 

18頭の馬が出走するレースでは、1着を当てる確率は1/18となります。

 

18頭すべての単勝馬券を購入すれば、当たりは確定します。

 

しかし、そのような買い方はしませんよね。

 

 

馬の能力・騎手・馬場状況・枠順等

 

様々な背景が影響し、

 

 

最終的にオッズを見て買いますよね。

 

 

 

 

数字だけ見ると1/18の確率でも、当たる信頼度はそれぞれ異なってきます。

 

 

最初に偶然性を持たないと言いましたが、確率上は絶対に当たりがあります。

 

 

しかし、「レースは何が起こるか分からない」

 

 

レースに偶然性が生じています。

 

 

そして「ドラマチック」です。

 

 

人はこのドラマチックを求めたうえで、馬券を購入するのでしょう。

 

 

 

 

 

 

結論

 

 

ギャンブルにおける確率は、あくまで指標となる数字であって、もたらされる結果は、偶然性を含んでいるので、その通りにならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要は、

 

 

 

 

以上、好き勝手に自論を展開してきました

 

長文、ご清聴ありがとうございます。

 

 

次は、東北支店の尾﨑君です。