子供からもらった一通の手紙

2019-03-20

ライター:落合

 

皆様どうも!新村です。

 

 

私には子供が3人おりまして今日は一番下の小学校3年生のゆうとからもらった手紙について書きたいと思います。

 

 

何となく“あたたかいお話”みたいな雰囲気で始まっていますが・・・

 

 

無能な父親である私の苦悩の話・・・( ゚Д゚)

 

 

ヤフー知恵袋に投稿しているような気分です(;^ω^)

 

 

兄弟は上が男の子で中3。真ん中が女の子で小6。小3のゆうとくん。

 

 

私は大の野球好きです!

 

 

観るのもやるのも好きで小さい頃の夢は「プロ野球選手」でした。

 

 

自分の息子にも野球をやって欲しいなと思うどこにでもいそうな“パパ”です。

 

 

長男が小さい時期は私も働き盛り(‘ω’)ノ

 

 

とにかく仕事を頑張って会社を大きくして安定させること!

 

 

これが男の使命!家族には少しでも裕福な生活をさせてやりたいと家族の時間よりも仕事を優先!

 

 

長期出張や転勤上等!

 

 

これには全く後悔もしていませんしそれで良かったと思っています。

 

 

そのかわり子供の教育に対する「主導権」は嫁に取られました。

 

 

幼稚園時代にバットを持たせて始めた野球教室も・・・

 

 

その手に持つものはバイオリンに代わっていました。

 

 

勝手にやめていたのです( ゚Д゚)

 

 

教育権の無い私は上の2人をただ見ているだけでした。

 

 

そんな時、3人目という事もあって上の兄弟にもまれたせいか“ゆうとくん”

 

 

上の子達では感じられなかった「運動神経」が兄弟とは違いました。

 

 

年少で逆上がりをしたり水泳も習って無くても25mくらい泳いでました。

 

 

幼稚園の運動会のかけっこは常に1等賞。

 

 

“野球をやらせたい!!!”私の願望が沸々と!

 

 

 

この頃から徐々に野球をやるようになりましたが、どうも本人からは“野球好き”の匂いは無く・・・嫌いにならない程度にやってきました。

 

 

嫁も余裕が出てきたのか野球教室に連れていってくれるようになり年月が過ぎました。

 

 

そして昨春、小3になると同時にリトルリーグのチームに入団!

 

 

土日祝朝は8時30分~17時くらいまで。

 

 

親の私も大変です( ;∀;)

 

 

入団する際、監督さんには基本的な動作はできますがルール等は一切わかりませんし野球好きでは無いのでうまくコントロールねがいます。あと頭痛持ちなので考慮して頂くようにお願いしました。

 

 

皆さんの記憶にもあるように昨夏は死者が出るほど暑い夏でした。

 

 

私の期待に応えようと本人は頑張ってくれていましたがチーム批判になるので具体的には書きませんがこのままここにいても上手くならないと判断した私は私の意思で退団させました。

 

 

そこから私が心のケアをしながら野球を教えてきました。

 

 

バッティングセンターで100キロ程度なら打てるようにまでなりました。

 

 

でも私との練習では大切な「実戦」が身に付きません。

 

 

やはりチームに所属しなければならないのが現実です。

 

 

この春から新しいチームに所属させようと体験入団に4チームほど足を運びました。

 

 

いよいよ野球生活の再スタート!!!と思っていた矢先・・・

 

 

 

 

 

一通の手紙が机の上に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パパへ

 

 

ゆうとはやきゅうがきらいです。

 

 

パパがやきゅうをやらせたいだけでゆうとはやきゅうがやりたくありません。

 

 

バイオリンのほうがまだマシです。

 

 

だからゆうとはやきゅうをやめます。

 

 

つぎになにをやるかはきまっていませんが

 

 

これからゆっくりかんがえようとおもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・

・・・(T_T)/~~~

 

正直私は頭が真っ白になりました((+_+))

 

 

春からの野球ライフが・・・

 

 

音を立てて崩れ落ちていくのがハッキリと聞こえました・・・

 

 

どう子供と接すれば良いか?わかりません。

 

 

もう野球をやらせることを諦めたほうが良いのでしょうか?