お世話になっております。
岩手支店の前川です。
岩手支店で新しい施策として取り組み始めた、
パチンコの循環仕様台を作る過程をダイジェストでお送りしたいと思います。
●循環仕様とは、
打ち込んだ玉を上皿へ戻すように排出経路を作り変える事で、
玉を補充する事なく遊技できます。
※玉も少量で済みます。
取り組み始めたばかりなので、
完成には程遠いですが、こんな事やっています。
①【まずは資料集め】
ネットに転がっている情報から完成へのヒントを得るべし!
※結構集まりました。
②【枠の選定】
枠によって作りが違うため、循環加工できそうな枠の構造をチェック!
なるべく人気があって加工しやすい台を選定。
③【セルの払い出し経路の確認】
こちらもセルによって作りが違うため、排出経路の構造チェック!
④【枠側 循環させるための枠工事 その①】
・上皿への排出経路を作るための穴を開ける(左側)
・裏側への排出通路の封鎖(右側)
④【枠側 循環させるための枠工事 その②】
プラスチック版などを敷いて左に玉を流す(未完了)
こんな感じの、コの字のプラ板を使って経路を新たに作るイメージ。
⑤【セル側 循環させるための払い出し経路の工事 その①】
玉の流れに影響しそうな箇所を切断
⑥【セル側 循環させるための払い出し経路の工事 その②】
切断済
ここまではイメージ通り上手く進んでいましたよ。
ホントです・・・
簡単だって思っていた時もありましたよ。
セルをはめて打ち込んでみた結果。
玉が滞留して溢れてるし。
プラ板敷いてないから当たり前なんですけどね(´・ω・`)
現段階では循環仕様には程遠いですが、
実践で得た事はたくさんありました。
ただ、プラ板とか、工具とか色々と準備しなくてはいけない物があり過ぎました。
養生テープで経路を塞いじゃダメですね(笑)
この他にも、エラー対策などが控えているので、
もう少し作戦を練って完成させたいと思います!