こんにちは。
そろそろ車を買い替えたい埼玉支店の片岡です。
皆さん車のエンジン音はお好きでしょうか?
大排気の車のノブをひねってエンジンをかけた始動音が
ドンキホーテの狭い立体駐車場に響くあの瞬間はたまりませんよね。
ロマンチックとはこういうことを言うのだと思います。
車って新型モデルが出るたび革新的な機能が搭載されていくけど
いいことばかりじゃないと思うんですよね。
たとえばプッシュスタート。
もともと、鍵さしてエンジンかけてたのが、ノブに切り替わったのは
とてもありがたいです。鍵束がぶら下がってるの邪魔だし、
そもそも抜き差しするの面倒くさいし。
でもそれがボタン一つになるのはどうなんでしょう。
あの右手首ちょっとひねるひと手間そんなに煩わしいです?
ひねると吸い込んで、離すと吐き出すあの感触いらないんですか?
それからハイブリッド車も好きになれないんですよね。
ヌルっと動くじゃないですか、静かだし。
エンジンかけても、ナビがピッてなるくらいでスーッと静かに立ち上がるわけですよ。
それでも、我々に手を差し伸べてくれる新機能も現れました。
アクティブサウンドコントロールとかいうやつです。
騒音規制でマフラー音が大きくできませんが、
車内のスピーカーから疑似的に再現して流してくれます。
うーん。これじゃプリンに醤油掛けてウニだよって言ってるようなもんじゃないです?
どうやら僕たちのロマンは時代に合っていないようです。