覚えておこう 映画用語パート3

2023-07-18

ライター:長山

止まらないぜ。専門用語集。

 

今回で最後。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①MX4D

 

 

 

アメリカ合衆国のMediaMation社によって開発された4D映画システムであり、座席の動き、臭い、水などで映画の演出を行う。

座席が映画の内容に合わせて様々な方向に傾斜したり、エアーブラストが用いられたり、触覚を感じさせる演出が行われたりと様々な技術が使用されている。
主にTOHOシネマズの一部の劇場のスクリーンで導入されている。
同種のライバルとしては韓国CJグループ傘下のCJ 4DPLEX社が開発した4DXがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②カメオ出演

 

『カメオ出演』とは、作品のワンシーン(短い時間)に監督自身や俳優、その他スポーツ選手やミュージシャンなどの著名人が登場することを指します。

ちなみに、映画のエンドロールでもよく目にする友情出演とは、その名の通り作品の監督や俳優の親しい友人が出演すること。低出演料または、ノーギャラで出演することもあるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③レイティング

 

 

映画倫理機構が定める映画鑑賞における年齢制限や規定を『レイティング』と言います。

日本では、4つのマークが定められ、それぞれ意味合いや分類が異なります。

 

G(General Audience=すべての観客)
誰でも観賞できる区分

PG-12 (Parental Guidance=保護者助言・指導)
12歳以下(小学生以下)が鑑賞する際、成人保護者の助言や指導が必要とされる区分。性・暴力など、子どもの観賞には向かない要素が含まれる作品が該当する。

R15+ R-15(Restricted=観覧制限)
15歳未満の入場・観賞を禁止する区分。PG-12より刺激が強いため、子どもの入場も禁止とされている。

R18+・R-18(Restricted=観覧制限)
18歳未満の入場・観賞を禁止する区分。麻薬・覚醒剤など極めて刺激が強い表現が含まれる作品が該当する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④B級映画

 

 

 

 

 

 

 

現代の意味合いでは低予算作品、人気スターが出演しない作品と言われる。

 

 

 

 

しかし元々は、2本立て興行が中心だった’50年代、添え物作品としてつくられたものをBパート映画と呼んだのが始まり。

そもそも添え物作品だった為、低予算・短編が基本であり、その名残が現在のB級映画として残っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤プロット

 

物語のあらすじ、映画の見取り図のこと。

 

最近はプロットに映画化権料を支払うことが多い。

 

映画のプロット紹介という意味はあらすじ紹介の事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥4DX

 

 

 

 

 

 

4DXは韓国の会社が開発した4D上映方式。

シートが動いたり、風が吹いたり、雨が降ったりとたくさんの機能が備わっています。

各会社によって機能の数え方が違うので、一概に何個とは明言できないですが個人的に一番わかりやすいシネマサンシャインさんだと12個の効果が用意されています。

(109シネマズさんだと18個の効果として紹介されています。)

4Dという表現をしていますが、映像自体は2Ⅾ上映の時もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦オスカー賞

 

 

 

 

 

「アカデミー賞」の別称。

 

「アカデミー賞」とは、1927年(昭和2年)に創立した、アメリカ映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が、優れた映画作品や、俳優、監督などを選び抜き、年1回贈る映画賞のこと。作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞の他、美術賞、撮影賞、作曲賞など様々な分野の賞がある。

 

このアカデミー賞受賞者が「オスカー」と呼ばれるようになったのは、「オスカー像」と呼ばれる彫像が副賞として受賞者に与えられることに由来する。このオスカー像は、裸の男性の立像で、受賞の際には刻印されたものが贈呈されている。あくまでも愛称ではあるが、アカデミー賞受賞の際や、受賞後の報道などでよく登場する言葉のひとつでもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上で終わり。これであなたも映画マスターですね。