映画の大半はフィクションですが、その中で題材や元ネタといった理由に実際に起こった事件や事故があります。
これは悲惨な事件などを忘れないようにだったり、世論へ投げかけるために監督がテーマを込める事が多いのです。
今回はそんな中で、邦画に絞った実際に起きた事件が元に制作された映画を紹介します。
①冷たい熱帯魚
鬼才・園子温監督により、
1993年発生の「 埼玉愛犬家連続殺人事件 」を元にしたサスペンス映画。
②子宮に沈める
2010年に発生した「大阪2児放置事件」を基に、鬼才・緒方貴臣監督が育児放棄の悲劇を描いた衝撃作。
③罪の声
昭和の時代に日本中を騒がせた未解決事件
「グリコ・森永事件」をもとにして書かれた小説を映画化した作品。
④ヒーローショー
「 東大阪集団暴行殺人事件」が元になっており、暴力と嫉妬が憎悪の連鎖が生む悲劇を描いています。
このように意外と知らない元ネタが結構あります。
次回は洋画でご紹介しましょう。