廊下は走らない

2024-11-27

ライター:木村

 

自分の好みに沿わせてしまっているところがあるかもしれませんが、

子供達もゲームが好きです。

1日の制限時間を妻より設定されているので、

それを守って「明日は何しようかな~」などと計画をたてています。

 

 

 

ただし、週末は私が適当なので制限時間があいまいです。

「ごはんまでいいよ~」

「出かけてくるから適当に遊んでて」

などと言ってしまうので、1時間でも2時間でも大開放です。

 

 

 

自分の子供の頃を思えば、当時は無制限で遊んでいましたし、

時間のかかるゲームや30分では何も進まないものもあります。

平日と週末でメリハリがあるからそれで良いかと思っています。

 

 

 

などと言っていますが、自分が好きなように遊んでいた記憶から、

あまり子供に言えない、という後ろめたさが本音かもしれません。

自分が過去に同じようなことをしているとなかなかねえ、本社の木村です。

 

 

 

 

 

 

 

週末は、お昼過ぎから2時間ほど

ゲームの時間になることが多いのですが、

この夏頃からの私のブームで、

『長男にホラーゲームを遊ばせてそれを観る』

が続いています。

 

 

 

 

 

「おわかりいただけただろうか」

の心霊番組やUFO特集など好んで観ている長男ですが、

完全にビビりです。

 

 

 

ゲームの展開が怖くなってくると、

メニュー画面を開いてじっとして、

呼吸を整える時間が必要なようです。

 

 

 

長男の息継ぎが多いですが、

ホラーゲームの実況を観ながら、

お菓子とコーヒーを愉しむ午後のひとときは

なかなか楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

いくつかのホラーゲームをクリアしてきたのですが、

本人も「いちばん怖かった」と言っていたのがこちら。

 

 

 

シャドーコリドー 影の回廊

 

 

 

『シャドーコリドー 影の回廊』

です。

 

 

 

 

 

 

 

和風のホラーゲームでゾンビなどを撃ちまくるといったものではなく、

何かがいる木造の建物などをうろうろしながら

アイテムを集めて進んでいくゲームです。

とても画面が暗く、音による演出が多いのが特徴です。

 

Steam:Shadow Corridor

 

 

 

 

 

部屋のどこかを走り回る音や、意味不明な話し声など雰囲気がばっちりです。

徘徊者と呼ばれる生き物?に見つかって捕まるとアウトなので、

隠れたり逃げたりするのですが、何度も長男の「もう無理」を聞きました。

 

シャドーコリドー 影の回廊』狂気的な動きで追いかけてくる徘徊者が身がすくむほど怖いホラーアクション【とっておきインディー】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

 

 

 

 

 

メニュー画面でじっとする時間が長い。

隠れている部屋から出てもすぐに戻ってきてメニュー画面。

クリアタイムが90分だとすると、半分はメニュー画面の時間です。

次男がなかなかゲームが進まない展開に焦れて兄にイライラしています。

 

 

 

 

 

 

 

最近になって、かなり時間が掛かりましたが、どうにかクリアできました。

ただ初心者モードだったので、いくつかの展開が省略されています。

普通の難易度で「もう1回」といきたいところですが、

長男は完全にリタイヤ。

 

仕方がないので私がやってみることにしたのですが、

早々に断念してしまいました。

 

 

 

 

 

長男と違い、建物を走り回る(徘徊者に見つかりやすくなります)私です。

展開の早さと危うさに次男が「怖くて見ていられない」と目を伏せています。

ところが私は動き回ることはできるのですが、地図が分かりません。

 

 

 

 

 

初心者モードでは画面横に常に地図が表示されていて、

どこに行けば良いのか分かりやすいのですが、

普通モードでは地図が表示されません。

 

しかもランダムマップなので、

憶えたとしてもやり直すと地形が変わってしまうようです。

家が広すぎる・・・

 

 

 

 

 

この部分が克服できなくて、

ひたすら薄暗い日本家屋を走り回るゲームになってしまいました。

妙な緊張感しかないので、見ていてつまらないと思います。

地図ください~・・・

 

 

 

 

 

 

 

ということで、先々週を最後に遊ばなくなってしまいました。

 

気づけば秋どころか冬ですし、ホラーゲーム鑑賞会もそろそろおしまいです。

シャドーコリドーは地図の機能が実装されれば、また挑戦してみたいですね。

 

もしくは年齢制限をクリアした次男が、

いつか挑戦してくれることを待つことにします。