※内容とは、一切関係ございません。
最近話題映画に乗っかってみました。岩手支店 細川です。
せっかくのお盆休みでしたが、岩手県はほぼ曇り空でした。
そこで、「フェーン現象」って、ご存じでしょうか?
風上から水分を含んだ空気が山にぶつかり、
上昇すると標高が上がり冷えていき、
空気中の水分は水蒸気の塊(=雲)となり、
更に冷えて結露し、雨として地上へ落ちます。
結露の様子
水分のなくなった乾いた空気は、
標高の下げながら倍のペースで気温を上昇させます。
これがフェーン現象です。
東北には、奥羽山脈が通っています。
そして、台風10号の接近。
北半球の台風は、反時計回りです。
はい、こうなります。
フェーン現象の出来上がりです。
秋田県内の天気予報では、
「フェーン現象により猛暑日となります。」と
使われるのに対し、
風上側の岩手県内の天気予報では、
「フェーン現象」という言葉はあまり使われないため
わたしは知りませんでした。
また一つ賢くなった私は、
曇り空の岩手から抜け出し
素敵な景色を手にいれました。
景色と引き換えに猛暑に突入でしたが、、、
祈れば晴れる能力はないので、
天気と共に生きる知恵をつけたいと思います。
このあたりの方には、
当たり前のような話でしたね。。。