天気の子

2019-08-20

ライター:細川

※内容とは、一切関係ございません。

 

最近話題映画に乗っかってみました。岩手支店 細川です。

 

 

 

せっかくのお盆休みでしたが、岩手県はほぼ曇り空でした。

 

 

 

 

 

そこで、「フェーン現象」って、ご存じでしょうか?

 

 

 

風上から水分を含んだ空気が山にぶつかり、

上昇すると標高が上がり冷えていき、

空気中の水分は水蒸気の塊(=雲)となり、

更に冷えて結露し、雨として地上へ落ちます。

 

 

 

結露の様子

 

 

水分のなくなった乾いた空気は、

標高の下げながら倍のペースで気温を上昇させます。

 

 

 

 

これがフェーン現象です。

 

 

 

 

 

 

東北には、奥羽山脈が通っています。

 

 

 

 

 

 

そして、台風10号の接近。

 

 

北半球の台風は、反時計回りです。

 

 

 

 

 

 

はい、こうなります。

 

 

フェーン現象の出来上がりです。

 

 

 

 

 

秋田県内の天気予報では、

「フェーン現象により猛暑日となります。」と

使われるのに対し、

風上側の岩手県内の天気予報では、

「フェーン現象」という言葉はあまり使われないため

わたしは知りませんでした。

 

 

また一つ賢くなった私は、

曇り空の岩手から抜け出し

素敵な景色を手にいれました。

 

 

 

 

景色と引き換えに猛暑に突入でしたが、、、

 

 

祈れば晴れる能力はないので、

天気と共に生きる知恵をつけたいと思います。

 

 

 

 

 

 

このあたりの方には、

当たり前のような話でしたね。。。