昨年中は格別のご用命を賜り厚く御礼申し上げます。
なにとぞ本年もよろしくご愛顧のほどひとえにお願い申し上げます。
新年は1月5日から平常営業とさせて頂きます。
明けましておめでとうございます。アトマス東北支店桜田です。
年末の格闘技興業が復活ということで、年末はテレビばかり見ている年末でした。
ここで!桜田の独断と偏見による、2015年年末のベストバウトを紹介します。
第三位 バルトVSピーター・アーツ!
この試合はもともとバルトの対戦相手はジェロム・レ・バンナでしたが、バンナが欠場した為、急遽組まれた試合でした。試合は一方的な展開で、バルトがパウンドを最初から最後まで続け、ピターアーツに何もさせないまま判定勝ち。大相撲出身の選手の初戦では最高のデビュー戦だったと思います。
第二位 山本アーセンVSクロン・グレイシー
格闘技のサラブレット対決と注目されていましたが、実際のところは経歴に差がありすぎるので、アーセンははかなり不利な試合を受けたなぁという印象でした。試合展開は、寝技に持ち込みたいクロン、打撃で攻めるアーセンという展開。アーセンの打撃はレスリング出身とは思えない程キレッキレで、身体能力の高さ、MMAに対する順応力。数年後には、凄い選手になるんじゃないか!!という期待感が凄かったです。5分程で三角絞めで負けてしまいましたが、これはキャリアの差なので仕方ないと思います。アーセンの次の試合に期待したいと思います。
第一位 WBO世界スーパーフライ級 タイトル戦
井上尚弥VSワルリト・パレナス
王者井上の1年ぶりの復帰戦で、無敵の王者は無敵の王者のままなのか!!!という注目の試合でしたが、1R開始早々に高速のワンツー、完全復活がひと目で分かるワンツーでした。1R特に被弾もなく終え、衝撃の2R。ガードの上から強引にパンチを浴びせダウンを奪い、ワンツーの連打で、あっさりKO勝ち。50㌔のスーパーフライ級の試合でガードの上からのパンチでKOは殆どありえないレベルの凄い事で、日本人の歴代のチャンピオンの中でも、間違いないく一番強い選手だと思います。
今年は年末の勢いのまま、格闘技が流行することを願います!!