覚えておこう 映画用語パート2

2023-07-03

ライター:長山

まだまだ行きます。専門用語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①ゴア表現

 

 

ゴアとは英語で「gore」といい、血・流血・殺人・暴力などを意味する言葉です。

近年では血しぶきが飛び出るような残虐性のある表現方法のことを総称しているそうです。

主にホラー映画で使用されますが、アニメ映画や海外ドラマでも使用されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②どんでん返し

 

 

 

 

 

物語のストーリーや物事の様子が、いっぺんにして正反対になることを表す意味があります。

 

ドラマや映画などを見ていたりして、だいたいの予想がついたりするものですが、そんな大方の予想を覆し一気に話が変わってしまうときなどに使われます。
例えば、このサスペンスの犯人はこの人なんだろうなと思っていたら、実は全く関係のない人だったとか、そもそも殺人事件など起こっていないといった物語の前提を覆す表現になります。

このようにどんでん返しによって、物語のトリックをより魅力的に表現することができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

③ディレクターズカット版・完全版

 

 

 

 

公開された作品とは別に、未公開シーンや新しく撮影したシーンなどを追加・再編集されたものを指します。

 

プロデューサーではなく、監督自身が編集した別バージョンとなる作品で、DVDでのリリースや映画館で再上映されることもあります。

 

主にDVDやレンタルになる物がこれらにあたります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④字幕スーパー

 

 

テレビの放送や、DVDなどで目にする『字幕スーパー』

実はこのスーパーとは、スーパーインポーズ (=superimpose)の略で、映像に字幕や図、映像を重ねる映像編集の手法、または重ねたものを意味します。

簡単に言うと、本来入る予定のない場所に字幕を後付けで入れた場合は字幕スーパーと表現できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤4D

 

 

これまでの映画は2Dであれ3Dであれ、目と耳(視覚と聴覚)で楽しむものでした。ここに、嗅覚や触覚といったリアルな体感要素を取り入れたのが4D技術です。

 

簡単に言えば、嵐のシーンでは客席に水が振り風が吹き付け、映画内で雷鳴轟けば場内にフラッシュが焚かれ、爆発シーンであればうっすらと煙が出る。美女とすれ違えば、鼻腔をくすぐる香りが漂い、激しいアクションシーンでは映像に合わせて座席が揺れる……と、自分が映画のシーンを体感できるのが『4D』なのです。

 

 

 

 

また最近映画上映でよく見る、

「MX4D」

 

と4Dは、

 

 

また別物ですので、それはまた次回に・・・。