ダイエット企画番外編!~ついにあの男が動く!~

2016-02-16

ライター:新村圭寛

今からさかのぼること1ヶ月・・・

 

正月休み明けの仕事始まりのことである・・・

 

編集長・・・「あけおめ~!」

「ん?櫻田君・・・」

「君・・・ずいぶん顔が丸くなってないかい?」

「なんていうか・・・大きくなったよね?」

櫻田・・・「えっ?そうですかね~」

「体重計にのってみましょうか?」

「うっ・・・8・・・88㎏~・・・!?」

編集長・・・「ザキオくん(エージェント尾崎のこと)も測ってみろよ」

尾崎・・・「任せてください~ライザップ尾崎をなめないでくださいよ~」

「・・・」

編集長・・・「んで何㎏よ?」

尾崎・・・「125㎏です・・・」

 

ライザップに通い-17㎏減らしたエージェント尾崎の現在・・・

リバウンド+10㎏!である

 

編集長・・・「君たち何やってんの?」

「そんな風だからいつまでたっても彼女ができないんだよ~」

尾崎・・・「そういう編集長も体重測って下さいよ~」

編集長・・・「ほら75㎏。痩せてはいないけどさぁ。だいたいこんなもんだよ」

櫻田・・・「本日より私と尾崎は食事制限によるダイエットを敢行いたします」

「今後我々に餌を与えないでください!」

編集長・・・「わかったわかった。まぁ頑張ってね~」

 

それから1ヶ月が経過した頃である

 

編集長・・・「櫻田君尾崎君ダイエットは順調かい?」

櫻田・・・「最近は食べたい欲求の峠を越えて順調であります」

編集長・・・「確かに徹底した食事制限してるもんなぁ~」

「では体重計にのってもらおうかな?」

櫻田・・・「では計測しますね。77.5㎏です!」

編集長・・・「すばらしいじゃないの~!ザキオは?」

尾崎・・・「120㎏です」

編集長・・・「う~ん・・・あまり成果が出ていないというか」

「何で体重の軽い櫻田が-10㎏で君が-5㎏なわけ?」

尾崎・・・「そういう編集長こそ太ったような気がしますが?」

「体重計にのってくださいよ~」

編集長・・・「バカバカぁ~俺は変わってないって~」

「・・・」

「・・・!?」

「7・・・79.5㎏・・・」

「生涯で一番重いではないか~!!!」

「ていうか。櫻田より重たくなってる~!」

櫻田・・・「これで編集長もこちら側の人間になりましたね」

「それは明らかに太っている人の数値です!」

尾崎・・・「ようこそ~!デブさんチームへ!」

編集長・・・「そんなチーム入りたくねぇし!」

櫻田・・・「でももう仲間入りしちゃいましたね!」

編集長・・・「・・・そっそのようだね」

「そういえば最近ズボンがきついなぁ~なんて思っていたんだよね」

「気のせいじゃなかったんだね・・・」

櫻田・・・「かなり落ち込んでいません?」

編集長・・・「まっまぁな・・・」

この後更に現在の数値を測定するためにメジャーを買いに行ったのである

DSC_0217

編集長・・・「これでお腹まわりの数値を測ろう」

「櫻田君は90㎝!ザキオは120㎝!」

「ひどいね~君たち。では俺も・・・」

「・・・9・・97㎝!!!???」

櫻田・・・「それこそやばいですね!」

尾崎・・・「やめろ櫻田!編集長が落ち込んでるだろ」

編集長・・・「いいんだよ。これが現実だもん」

「くまさんメジャー・・・かわいい顔して恐ろしい現実を突きつけやがるぜ」

「やってやろうじゃないの!ダイエット!」

櫻田・・・「無理ですって!大好きなお菓子やスイーツも食べられないんですよ!」

編集長・・・「だろうね。わかってる。でもやるよ。」

「自分を追い込むために目標を立て達成できなければペナルティを課す!」

櫻田・・・「どういう目標ですか?」

編集長・・・「2月末までに75㎏!」

櫻田・・・「3週間で-4.5㎏!!??」

「無理ですって!」

編集長・・・「無理かどうかやってみないとわかんないじゃんよ~」

櫻田・・・「僕らは元々がだいぶ太っていたのでちょっとやれば効果はありましたが・・・」

「編集長の場合、身長178㎝体重79.5㎏ですからそこまで太っているわけじゃ

ないし」

「僕も最近だんだん減らなくなってきて困っていますもん」

「ところでできない場合のペナルティは何ですか?」

編集長・・・「1万円の罰金」

「君らもね」

尾崎・・・「僕らもですか?」

櫻田・・・「ところでその罰金は誰に払うんですか?」

編集長・・・「我らデブさんチームの休日の日の遊び代金に寄付しよう」

尾崎・・・「全員達成できなかったら?」

編集長・・・「合計3万円を安藤君にあげよう。馬券の単勝でも買えばいい」

櫻田・・・「安藤は関係ないでしょ~!ノーリスクで3万円なんて・・・」

編集長・・・「こら櫻田君。君はすでに誰も達成できない事を想定しているのかね?」

「少なくとも私は達成するつもりだが・・・」

櫻田・・・「編集長は覚えていないんですか?我々のダイエット企画!我流でダイエットをしたエージェント森   の結果を!」

「2ヶ月で-3.4㎏ですよ!2ヶ月で!」

「しかも彼の場合、編集長よりかなり太っていてですからね」

「それを3週間で-4.5㎏だなんて・・・」

編集長・・・「わかってないな櫻田君」

「ダイエットは精神力だよ」

「これと決めたときの私の精神力をお見せしよう」

「そもそも漠然と痩せようなんて思っても難しいんだよ」

「こういうのは数値を明確に立てないとね。いつまでに-何㎏とかって」

「仕事と同じだよ。計画性が大事なのよ」

櫻田・・・「なんかもっともらしいことおっしゃっていますが・・・」

「ダイエットしたことあるんですか?」

編集長・・・「5年前くらいにあるかな?当時78㎏まで増えてねぇジムに通ったよ」

櫻田・・・「それでどうだったんですか結果は?」

編集長・・・「5㎏くらい減ったような・・・?」

櫻田・・・「どれくらいの期間でですか?」

編集長・・・「確か3ヶ月だったかなぁ」

櫻田・・・「ほらぁすでに目標がおかしいですよ!」

「3ヶ月かかっていますよね?今回は3週間ですよ!」

編集長・・・「・・・」

「まっ・・・そだね」

「目標は高い方が良いって昔から言うでしょ」

櫻田・・・「最後に一つ編集長が見落としていることがありますよ!」

編集長・・・「えっ何それ?」

櫻田・・・「僕が調べたところによると年をとればとるほど痩せにくいらしいです!」

「すなわち若い僕らより40代の編集長は痩せにくいのです!」

「編集長が過去ダイエットをされたのも30代の頃ですからね!」

「更に尾崎さんや森さんのような体格の方が5㎏減らすのとは同じ5㎏でもぜんぜん違いますから   ね」

編集長・・・「そういう情報は先にもらえると良かったんだけどなぁ・・・」

「まぁいいや!俺はやると決めたらやりますから!」

「できる限り頑張りますとは言いません!必ずやるよ!」

尾崎・櫻田・・・「どこからくるんだろうその自信は???」

 

とにもかくにもこうして新たなダイエットストーリーが始まったのである。

目標は以下の通りである。

編集長・・・79.5㎏→75㎏ -4.5㎏

櫻田・・・77.5㎏→74㎏  -3.5㎏

尾崎・・・120㎏→110㎏  -10㎏

これを3週間でやり遂げる。

デブさんチームの運命やいかに!?